アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜

リチャード・カーティス監督。主演、ドーナル・グリーソン。

主人公のティムは21歳のある日、父から一族の男にはタイムトラベルの能力があると知らされる。

その能力を使って彼女を手に入れようとするティムは、弁護士を目指して出てきたロンドンで、メアリーと出会う。

メアリーに一目惚れし、電話番号を手に入れることに成功するも、あるタイムトラベルにより、メアリーと出会っていた事実が消えてしまう。

ティムは、もう一度メアリーと出会うため、タイムトラベルを駆使していく。。。

というのが簡単なあらすじ。日本でいう「時かけ」のような、タイムリープもの。

この作品を観て感じたことは、この1つに尽きる。

過去が未来を変えるのではなく、今が未来を創っていくのだということ。

ダメだったから、今度は上手くできるようにやり直すのではなく、今、この時を全力で楽しむことが重要なのだと。

という文章をレビューで書いた人が果たして何人いるのだろうか笑。だっさ。

話を戻す。

この作品で面白いなと思ったのは、主人公のティムがタイムトラベルという超チート能力を持ちながら、結局普通の人でしかなかったというところ。

メアリーと出会った以外は、結局ほぼ自力ですもんね。タイムトラベルがなんらいい結果をもたらしてない。

こうやって、普通の人が毎日をあがく姿を見ると、自分ももうちょっと頑張らんとなあと思わされる。。。

2回目はもっと面白くやれる、ということなので、細かいセリフ回しなど注目しながら、また近い内に観直したい作品。これも使いまわしのレビューくせえ。

てことで、キットカットをもう1回見るために観ることにします。あんな妹欲しいわ。