シックス・センス

M・ナイト・シャマラン監督。主演、ブルース・ウィリス

自分のためにレビューを書いているので、ネタバレも織り交ぜながら書きたいけど、何かの間違いでシックスセンスを観たことのない人がこの記事を見てしまったら、気の毒なのでネタバレはなしで、手短に。

この映画について思ったことは2つ。

まずは、子役の演技。上手すぎ。最後の母親とのシーンは感動。調べてみたら、当時は天才子役として話題になったとか。さぞ、今は素晴らしい役者として活躍しているのだろうと思ったけど…これは知らない方が良かった…

そして、演出の妙。最後にとんでもないどんでん返しがあるわけだけど、そのどんでん返しを知ってから観ると、ずいぶんと印象の変わるシーンがあるなと感じた。しかも、1つ2つではなく、たくさん。でも、真相が明らかになる前でも、なった後でも、感じ方が違うというだけで、違和感はないような気がする。どちらの設定でも通じるよう、演出が考えられていて、そこは見事。奥さんとのやり取りは、次に見ることがあったらより注目して観たい。

今回はこのくらいで。観た人は多分全員最後のシーンに驚いただろうし、監督もしてやったりなんだろうなあ…これほどネタバレ厳禁な映画もなかなかない。