ショーシャンクの空に

フランク・ダラボン監督。主演、ティム・ロビンス

名前は知ってたけど観たことがなかった作品。そりゃ1994年なんて僕はまだ1歳くらいですし。大昔の映画というイメージ。近所のツタヤだと不朽の名作コーナーに置いてあるような。

観た感想としては、不朽の名作という評判に違わず、観てよかったと感じさせられる作品だった。人におすすめしたくなるのもわかる。

序盤、中盤に漂っている、どんよりとした、陰湿な雰囲気からの、なんとも爽やかすぎるエンディング。レンタルなのに、エンドロールが終わるまできっちりと余韻に浸ってしまった。

あと、アンディが最後まで希望を捨てなかったことが、レッドなど周囲を明るくし、陰湿な1時間半を観るに堪えるものとしてくれたのかもしれない。

さっきから陰湿陰湿言ってるけど、本当にそれくらいイヤなヤツが多かった。どっちが悪人でどっちが善人かわかったもんじゃない。

内容に関していうことはこれくらいだろうか。

希望がもらえるとかそういった月並みな言葉を言うのも何かなあ。。。という感じ。

ただ、希望が絶望に勝った2人が最後には笑ったのだけど。

とにかく1回観てみろ!という言葉が良く似合う作品だった。