それでも夜は明ける

スティーヴ・マックイーン監督。主演、キウェテル・イジョフォー

「これは実話に基づいた話である」

この言葉の意味がどんどん重くなっていく作品だった。

ただただエグイ。どっぷりと疲れた。実際はこんなもんではなかっただろう。

主従関係をさも当たり前かのように演出する、「支配者」役の役者達の熱演がそれだけ素晴らしかったということなのだろうか。

人種差別とは無縁な環境で育ってきた人間としてそう感じたのだが、欧米人はこれを観てどう感じるのだろうか。。。

サッカーでは毎年のように人種差別がニュースになるわけで。。。

本当に夜は明けたのだろうか。